九州病害虫研究会 第44巻 目次

原著論文

講演要旨(病害)

講演要旨(虫害)


病害の部

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イネ・ムギ)

イネもみ枯菌病菌Burkhoderia glumae)の産生するポリガラクツロナーゼについて

・・・・・・・・・・・・・・・・・福谷友美・飯山和弘・古屋成人・松山宣明・・・1

イネに病原性を示すBurkhoderia属細菌のPCR−RFLP分析による識別

・・・・・・・・・・・・・浦 広幸・松元 賢・飯山和弘・古屋成人・松山宣明・・・5

トウモロコシ南方さび病の発生消長・西 和文・川瀬章夫・並木史郎・平八重一之・・・9

トウモロコシ南方さび病菌の遺伝的変異の検討

・・・・・・・平八重一之・川瀬章夫・梅田陽子・中谷大樹・山口武夫・西 和文・・・12

(畑作物・野菜)

日本の各地から採集したアブラナ科野菜根こぶ病菌菌株の病原性

  (1) 採集菌株のレースとアブラナ科野菜の根こぶ病抵抗性品種に対する病原性

・・・・・・・田中秀平・藤山昌三・茂森沢子・中山暁子・伊藤真一・亀谷満朗・・・15

Stemphylium lycopersiciによるトマトへた腐れ症の発生・・小板橋基夫・西村範夫・・20

佐賀県における炭疽病菌および疫病菌によるイチゴ立枯症の近年の発生動向とその要因

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・善 正二郎・松崎正文・・・23

キュウリ圃場における灰色かび病防除薬剤の散布と耐性菌の発生動向

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大司さえき・尾松直志・和泉勝一・・・26

(果樹・花き・その他)

シュッコンスターチスペスタロチア病菌の数種花き類に対する病原性および菌糸生育と温度と関系

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤俊次・・・31

催芽時におけるスイトピー種子腐敗の発生原因とその防除

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松浦 明・田村逸美・三浦猛夫・・・34

虫害の部

(イネ・ムギ)

宮崎県における最近のコブノメイガの発生と被害

・・・・・・・・・・・・・・・・・黒木文代・三枝大樹・今村幸久・岡田 大・・・38

人工飼料によるコブノメイガ飼育・・・・・古田知史・上和田秀美・櫛下町鉦敏・・・41

佐賀県における斑点米を発生させるカメムシ類の水稲およびイネ科植物での生息状況

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・菖蒲信一郎・善 正二郎・松崎正文・・・45

ペットボトルを用いたスクミリンゴガイのトラップ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・市瀬克也・和田 節・横尾廣規・・・50

PCRによるスクミリンゴガイDNA断片の増幅・・・・・遊佐陽一・平八重一之・・・53

(畑作物・野菜)

卵寄生蜂 Trichogramma spによるオオタバコガの防除

  1.スジコナマダラミイガ卵による卵寄生蜂Trichogramma sp.の大量飼育

・・・・・・・・・・・・・・・井上栄明・上和田秀美・柿元一樹・櫛下町鉦敏・・・56

卵寄生蜂 Trichogramma spによるオオタバコガの防除

  2.卵寄生蜂の放飼効果・・柿元一樹・上和田秀美・井上栄明・櫛下町鉦敏・・・60

オオタバコガ幼虫に対する有効薬剤の検定・・・・・・・・・・・・早田栄一郎・・・64

南九州におけるアオドウガネの発生経過

・・・・・・・・・・・・・・・山下琢也・瀬戸口 脩・上和田秀美・櫛下町鉦敏・・・67

線虫寄生性細菌Pasteuria penetransによるネコブセンチュウ感受性の異なる サツマイモ品種のサツマイモネコブセンチュウ害抑制・・・・・・立石 靖・・・・72

 

イチゴにおけるBT剤のハスモンヨトウに対する殺虫効果・・・長岡広行・井園佳文・・・76

補食生天敵を大量放飼するための解析モデルとそのミナミキロアザミウマの天敵Wollastoniella rotundaを用いた生物的防除への適用

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・浦野 知・島 克弥・本江孝一・・・79

沖縄本当におけるマンゴーハダニOligonychus coffeae(NIETNRER)の発生消長と発育ステージ構成の季節変化

・・・・・・・・・・・與儀喜代政・鈴木優子・・・83

奄美群島におけるアリモドキゾウムシおよびイモゾウムシの発生拡大

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮路克彦・田中丈雄・・・88

チャノホコリダニの薬剤感受性・・・・・・・・中村正和・黒木修一・阿万暢彦・・・93

サツマイモネコブセンチュウによるオクラの被害と土壌との関係・・・外間数男・・・95

(果樹・花き・その他)

チャバネアオカメムシに対するフルバリネート水和剤の残効性に及ぼす降雨の影響

・・・・・・・・・・・・・・・・・後藤 弘・阿万暢彦・・・101

盛夏期における高精製マシン油乳剤の低濃度散布がカンキツに及ぼす影響

・・・・・・・・・・・・・・・・・大井利光・高須康年・橋爪 裕・佐藤亮助・・・104

雨期末期のタイにおけるミカンハモグリガの天敵相・・榊原充隆・Rut MoRrakote・・・108